ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

陸自の勇姿,スワヤンブーも見守る

谷川昌幸(C)

出た! これぞ陸自の勇姿。スワヤンブー寺院の下の「毛派キャンプ」(こんなところに!?)で小銃の虫干し。背後からやさしく見守る仏陀の目。帝国陸軍バンザイ!

お国のために酷暑の秘境で任務についておられるのは――
  石橋克伸・2陸佐  軍事監視要員 隊長
  山本 豊・3陸佐  軍事監視要員
  稲田雅士・3陸佐  軍事監視要員
  小沢謙雄・3陸佐  軍事監視要員
  坂 英樹・1陸尉  軍事監視要員
  鬼東直亨・1陸尉  軍事監視要員

  五十嵐淳・2陸佐  連絡調整員
    (他4人)

ネパール観光のついでに,戦地慰問に行こう。スワヤンブーのすぐ下だから,簡単。女子学生大歓迎だ,たぶん。サインをいただいちゃおう。

スワヤンブーが出たら,つぎはきっとゾウだな。ゾウに乗り密林を行くわが陸自兵! カッコよい。

秋になったら,もちろんヒマラヤ。絶対出るぞ。銃後の一億国民が戦果を首を長くして待っている。ヒマラヤバックの陸自兵! もう完璧。これで海外派兵に反対するようなヤツは,非国民だ。

戦地の兵隊さんは大変だ。天幕内は50度になるそうだ。でも,ぼくちゃん,すぐ司令部に帰れるもんね。

マオイスト君は,恐い戦闘員じゃないしね。戦時国際法ではテッポウをもっていないような連中は「戦闘員」ではない。銃はたったの3475丁。その虫干しが仕事だもんね。あ~ぁ,忙しい。

ここはお国を何千里,兵隊さん,暑い中をご苦労様で~す。

*『朝雲新聞』6月7日

Written by Tanigawa

2007/06/12 @ 21:56

カテゴリー: 平和