ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

朝日の前のめり海外派兵煽動

谷川昌幸(C)

1.海外派兵の急拡大
福田首相は6月30日,潘基文国連事務総長に対し,スーダンPKOに自衛隊派遣を表明,さらにガーナなどにも派遣するという。またアフガニスタンについては,人的貢献を検討すると表明したが,これは要するに自衛隊派遣に他ならない。

いよいよ海外派兵の歯止めが利かなくなり始めた。名誉の戦死も時間の問題だ。一気に軍国化する恐れがある。

2.海外派兵を煽動する朝日新聞
政府・与党以上に危険なのが,朝日新聞。7月1日付社説「スーダンPKO 腰が引けすぎていないか」は,タイトル通り,イケイケドンドン。読んでいて,背筋がゾォーとしてきた。

防衛省はむしろ部隊派遣に消極的である。この「腰が引けている」軟弱防衛省や政府を,朝日は「前のめり」になって声高に叱りつける。

「国連PKOとなると『危ないから』といって腰を引くのでは,日本の姿勢が問われる。」
「今回の司令部派遣を手掛かりに,現地の安全状況や要請をよく調べ,日本の役割を広げることを考えるべきだ。」

朝日は,戦争煽動をした敗戦以前に回帰し始めた。血液型優生学の宣伝をしたかと思ったら,今度は海外派兵煽動。いったい朝日はどうなっているのだ。軍国主義者に乗っ取られてしまったのか?

Written by Tanigawa

2008/07/01 @ 23:11

カテゴリー: 平和

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