ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

ククリ・ラムの怪

谷川昌幸(C)

ひそかに敬愛する「けぇがるね?」を,ひそかに見たら,ククリ・ラムの事件が出ていた。

我々外国人にも人気があるネパール製の「ククリ・ラム」と、同じくネパール製の「ヴァージン・ウイスキー」の流通・販売が政府により禁止された。/飲酒者の健康を大きく損なう、(悪酔い以上の)被害が出た疑いがもたれている。

これは一大事,ククリ・ラムは昔から愛飲・痛飲している。最近,視力減退,顔の識別すらあやしくなった。(知らぬ顔で通り過ぎても,決して悪意ではありません。見えないだけです。)

もしククリ・ラムに「目散るアルコール」が混入している恐れがあれば,これはたいへん,さっそくネットで確認してみた。たしかに,これらの酒で1人死亡,4人失明と報道されている(ekantipur & nepalnews.com,Jan.27)。事実かどうか。事実とすれば,混入は故意か事故か。はっきりしないと,愛すべきククリ・ラムを飲めない。

こうした事件は,鳥インフルエンザよりも恐ろしい。鳥インフルエンザは自然相手だが,こちらは人間相手。疑心暗鬼になる。

社会不安が拡大すると,こうした事件が起こりやすい。社会不安拡大目的で,意図的に事件を起こす場合もある。徹底的に捜査し,事実を確認し,正確に報道しないと,非常に危険である。

Written by Tanigawa

2009/01/31 @ 08:55

カテゴリー: 社会