ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

政治家の人気比較

谷川昌幸(C)
世論調査は,日本でもあまり当てにならないが,科学信仰の現代では,何かをいうには「科学的」調査データを出さざるをえない。
 
下図は,主な政治家の人気比較(10点満点)。2007年1月~2008年1月の時点では,コイララさんが一番人気だ。
 
この調査はかなり「科学的」なものだが,ネパールのこの種の調査の欠点は,各機関がばらばらで,各調査データの相互比較が困難なこと。比較できない調査は,それ自体いくら「科学的」でも,あまり意味はない。
 
ネパールの「科学者」の皆さんには,もう少し「個性」や「独自性」「独創性」を抑制し,設問を標準化するなどして,比較可能なデータを集めていただきたい。
 
 
(注)2008年1月において,上からGP.コイララ,MK.ネパール,プラチャンダ,ギャネンドラ国王の順。
Nepal: Contemporary Political Situation – V Opinion Poll Report, Interdisciplinary Analysts, 2008, p73. 

Written by Tanigawa

2009/09/07 @ 21:15

カテゴリー: 民主主義

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。