ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

コングレス党大会

谷川昌幸(C)
コングレスの第12回党大会が今日からカトマンズのラトナ公園野外劇場ほかで開催される。 党設立の元勲3人はもはやいない。庶民に人気のあったガネッシュマン・シン氏は,すでに銅像になりラーニ・ポカリ湖畔に立ち,党大会を見守っている。ネパール「人民」がノーベル平和賞に推薦した偉大なギリジャ・コイララ氏は,この4月に死去した。そしてクリシュナ・バタライ氏は,招待を断った。
 
党首候補は,スシル・コイララ党首代行とデウバ氏。いずれが勝つにせよ,コングレス党は世代交代,第二世代の時代になる。この点でコングレスは歴史が古いだけに,統一共産党やマオイストに完全に後れをとっていた。世代交代で,新規まき直しとなるかどうか?
 
しかし,2004年以来の党大会であるにもかかわらず,各界からの来賓も少なく,ショボクレた大会になりそうだ。報道によると,大会開催予算は次の通り。
 
 ・日程:9月17-21日
 ・会場:ラトナ公園野外劇場,ブリクティマンダプ,アカデミーホールほか
 ・参加者:約3300人(来賓,オブザーバー含む)
 ・参加費:1000ルピー/1人
 ・宿泊:220-250ルピー/1人(近郊参加者には支給せず)
 ・食費:朝食・昼食・夕食300ルピー/1人1日
 ・飲料水:7万5千ルピー
 ・大会運営費総額:3千万ルピー(参加費=1千万ルピー,寄付=2千万ルピー)
 
 ラトナ公園(上)とクーラマンチ(下) (グーグルアース)
 
【お断り】写真ファイルはネパールで強力ウィルス感染(入管でもチェックされず)。除去後,掲載します。

Written by Tanigawa

2010/09/17 @ 13:00

カテゴリー: 政党

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