パラス元皇太子,存在誇示
天下の朝日(12/15)が外報面で「ネパール元皇太子を逮捕」と大々的に報道している。本当かなぁ?
記事によると,パラス氏はチトワン公園内ホテルで「酒に酔ってスジャータ・コイララ副首相の娘婿と口論となり,短銃を発砲した」容疑で「逮捕」されたそうだ。
しかし,パラス氏は,畏れ多くも日本国の天皇陛下,皇后陛下,皇太子殿下,秋篠宮殿下・妃殿下に大歓迎された,立派な方だ。そんな高貴な方が,下世話な卑俗・単純な動機で,酔っ払ってピストルをぶっ放すなどといったことをなさるはずがない。
そもそも王族は法の上にあるものであり,下々のできないことを自在にやることをもって本質とする。人気歌手を轢き殺すのも平気だ。轢き殺されたのは雷に打たれたようなものであり,運が悪かっただけ。だから,副首相娘婿にピストルをぶっ放したのも,もし事実なら,パラス氏がまだまだ貴種であり法の上にあることを天下に知らしめるためであろう。
さて,パラス元皇太子は,本当に逮捕・起訴されるのか? 日本国天皇家と長年の親交がある名家であり,ピストルをぶっ放したくらいで,天皇家(とその応援団)が冷淡・冷血に見捨てるはずがない。チトワンで優雅な避寒別荘生活でも始めるのではないかな。
■皇室に大歓迎されるパラス皇太子殿下
ID Photo (Rising Nepal, Jul.11)
【参考】自衛隊派遣,皇太子歓迎以上の愚策
谷川昌幸(C)
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