ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

マオイストの憲法論案(9)

4(3)自由権(5)

[5]移動および居住の自由(23条(2)e)
この自由は,以下の場合,法律により制限される。
 ・公益を損なう行為
 ・支邦またはカースト,民族,宗教もしくは社会集団の間の調和的関係を損なう行為
 ・暴力または攻撃,およびそれらの行為を惹起する行為

[6]どのような職業に就き,またはどのような産業および商業でも雇用される自由(23条(2)f)
この職業の自由は,以下の場合,法律により制限される。
 ・支邦間の調和的関係を損なう行為
 ・公衆衛生,公序良俗に反する行為
 ・特定の産業または事業を国営とする場合
 ・産業,交易もしくは職務への従事に国家が条件を付す場合

職業選択にまで連邦制の維持を考慮しなければならない。しかし,これは具体的にはどのようなことなのか? 産業の州間競争を制限するということだろうか?

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2011/03/23 @ 20:03

カテゴリー: マオイスト, 憲法, 人権

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