ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

ホリエモンの自立自尊とメディアの追従卑小

ホリエモン(堀江貴文氏)が,証取法違反有罪確定により,6月20日,東京拘置所に出頭した。

ホリエモンは,いつものように,今回も出来事の一部始終を劇画化し,エサ(ネタ)を哀願するメディアの鼻面を引き回し,自分のために利用し尽くした。

哀れなメディア。ぺこぺこ,両手もみもみしながら,「堀江受刑者」と猫なで声でレポートする。エサはほしいが,お上も怖く,「堀江さん」とも呼べないのだ。なんたる哀れ。惨めで,卑小で,矮小なメディア。

ホリエモンは自立自尊の人。私はホリエモンが大好きで,当初から支持してきた。ちょっとやり過ぎ,政財界の急所を突いてしまったため,政財界既成体制(establishment)にはめられ,罪を着せられてしまった。本物の陰険な巨悪は,既成体制の側にある。

ホリエモンの偉大は,それらをすべて見通し,自らの下獄・入牢さえも劇画化し,卑俗下賤な大衆の娯楽として提供し,もって大衆とともに既成体制の巨悪を嗤いものにしようとしているところにある。

ホリエモンの前では,「暴力装置」としての刑務所も下賤卑俗な大衆を楽しませるための格好の舞台装置となる。政財界既成体制が,こけおどしの「暴力装置(警察,検察,裁判所,刑務所)」を動員すればするほど,役者ホリエモンの演技は引き立つ。

勝負あり。偉大なホリエモンの完勝だ。出所が楽しみだ。派手な「出所祝い」でまたまた大衆を楽しませてくれるだろう。メデイアは,その日のため,差し入れにこれつとめるべきこと,いうまでもない。

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谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2011/06/21 @ 14:28

カテゴリー: 社会, 情報 IT, 文化

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