ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

赤い国のミスコン熱

共産党議員が国会の過半を占める赤色革命国ネパールは,また女大好きのミスコン大国でもある。2011年ミス・ワールド授賞式(11月6日)の映像も,さっそく大手メディアHPに掲載され,好評を博している(らしい)。

ミスコン本家イギリスは,遊び大国,何でも賭けのタネにし,紳士らしく上品に遊ぶ。女も大好きで,大切な遊びのタネ。競馬場で馬を品定めするように,女を裸にして品定め,紳士らしく上品に,まじめに遊ぶ。いかにも英国的で,ほほえましい。
 2011ミス・ワールド水着審査

しかし,そうした優雅な封建貴族や有閑紳士の遊びに,世界に冠たる共産党統治国ネパールが熱中することはあるまい。資本主義国であっても,紳士的遊び心のない拝金主義のアメリカや日本では,もはやミスコンなど見向きもされない。

しかも,品定めの結果が,意味深だ。(最近はほぼ同じ傾向)
  ■世界美女 第1位 ベネズエラ  第2位 フィリピン  第3位 プエルトリコ

これが何を意味するか? よ~く考えてみよう。

ここで,公平のため,わが日本国の状況についても,紹介しておこう。わが日本国では,外務省が「国際文化協会」を「外務省所管特例民法法人」として認可している。この「協会」は,「ミス・インターナショナル世界大会」を開催し,半裸女性をHPで世界に公開,日本文化の振興に貢献している。
 国際文化協会HPより

さすが外務省,紳士の国イギリス(のお遊び)と,ミスコンで競っているわけだ。で,ミス・ワールドとミス・インターナショナル,どっちがより美しいの?

[参考]
外務省所管特例民法法人一覧(外務省HP)
社団法人 国際文化協会
目的の概要: 世界の文化、芸術及び民族芸能の交流を図り、海外諸国との友好親善に寄与すること
事業:日本文化に関する展覧会の開催,ミス・インターナショナル世界大会開催
主管課: 広報文化交流部文化交流課

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2011/11/20 @ 12:04

カテゴリー: 文化, 人権

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