ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

東電から他社へ,電力購入先変更

昨日,発電と送電を分離すれば,九州電力以外の発電会社からの電力購入が可能となり,九電は倒産に向かうと書いた。今日の朝刊を見ると,東京では,城南信金が電力購入先を東京電力から他社(PPS)に切り替えるという。

九電や東電を「市場」に引き出し,退場させるには,これが最善の方法。個人でも,電力購入先が自由に選択できるようになるまでは,最大限自然エネルギーやガス自家発電などに切り替え,電力会社依存から脱却する努力をすべきだろう。

実は,この方法は,すでにネパールでは一般化している。停電となれば,蓄電池や自家発電装置に切り替える。地方では,小規模水力・風力・太陽光発電も普及しつつある。まだまだコストが問題だが,日本のような独占電力会社依存ではない。その限りでは,日本よりはるかに健全だといえる。ネパールで出来て,なぜ日本ではできないのか?

「脱原発」の城南信金、東電と年内で電力契約解除  新規事業者に切り替え
 ・・・・城南信用金庫は2日、東京電力から電力を購入する契約を年内いっぱいで解除すると発表した。東電福島第1原子力発電所の事故を踏まえた「脱原発」の取り組みの一環。来年1月以降は、天然ガスなどで発電する新規電力事業者のエネットから電力を購入する。・・・・・・・・(日本経済新聞電子版 2011/12/2)

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2011/12/03 @ 10:47

カテゴリー: 社会, 経済

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