ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

麻薬中継地,ネパール

ネパール麻薬取締局によると,ネパールはアジア麻薬黄金地帯(アフガン・パキスタン・イラン)からの麻薬中継基地となりつつあるという(ekantipur,2012-30-10)。トリブバン空港で押収されたヘロイン等は,この2年間で30Kg以上。この1月にも,タイ女性がコカイン1kg所持で逮捕された。

ネパールは,ヒッピーの1960-70年代,ドラッグ天国だった。1978年,麻薬禁止法が成立したが,それ以後も取締は緩く,ハッシシなどは,いたるところに出回っていた。

人民戦争中は,マオイストが麻薬取引で軍資金を得ているといったウワサがよく流れたが,その真偽は分からない。ただ,西部は治安機関崩壊で麻薬取締もできていなかったことは確かであろう。

そんなこんなで,ネパールは危なくなった。ごく普通の観光客でも,いつ運び屋として利用されるか分からない。禁固何年だったか忘れたが,ネパールでも麻薬犯罪は重罪だ。くれぐれも,ご用心を!

麻薬の対日密輸拠点,ネパール

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2012/03/11 @ 20:17

カテゴリー: 旅行

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