ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

マオイスト王制復古?

王制復古といえば,われらがヒシラ・ヤミ同志。マオイスト女性を率いる猛者であり,そして,いわずと知れたバブラム・バタライ首相の奥様である。

そのヤミ同志によれば,政党政治のていたらくがこのまま継続すれば,元国王の復位となる可能性が高い。

けしからんのは,もちろんUMLとNC。彼らが利権争いに明け暮れているため,偉大な夫バブラム首相がいくら頑張っても,全党合意はならず,王制復古がちらちらしだしたのだ。

バブラム首相には,権力欲などこれっぽっちもない。5月27日に合意ができていたら,直ちに辞職するつもりだったし,いまでも合意がなれば,いつでも辞職の用意はある。偉大な夫,バブラム首相は,人民のために誠心誠意はたらいているのだ。

と,まあ,このようなヤミ同志の悲憤慷慨は分からないではないが,しかしマオイストはもともと王家とは必ずしも悪い関係ばかりではなかった。どこかでつながっている。

まさかとは思うが,切羽詰まって「マオイスト王制」なんてことにはならないでしょうね。

【参照】
パルバティ同志,ヒシラ・ヤミ(1)
パルバティ同志,ヒシラ・ヤミ(2a)

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2012/07/11 @ 20:44

カテゴリー: マオイスト, 国王

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