ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

プラチャンダ,バイダとの連携も

プラチャンダUCPN議長が,分離独立したバイダCPN-M議長との連携も視野に入れていることを明らかにした。

この興味深い情報を伝えているのが,例の「赤星」。マオイスト急進派の準機関紙だったのに,一転,プラチャンダ議長よりも柔らか~くなった。

この紙面をご覧いただきたい。世俗主義など素知らぬ顔で,クリシュナ神生誕祭の図を大きく掲げ,その右下に上記プラチャンダ議長発言を掲載している。

 The Redstar, 10 Aug.

さすが八百万のヒンズーの神々の国,仏様の国。ここでは,毛沢東主義といえども融通無碍,変幻自在だ。

昨日,CPN-Mは,UCPN(およびNC,UML)と対決するため,他の9政党と連携し「ネパール連邦人民共和国戦線」を結成した。しかし,それはそれ。「赤星」記事のごとく,喧嘩相手のUCPN(プラチャンダ議長)との連携だって,あり得ないことではない。

練達の政治だ。実に興味深い。

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2012/08/11 @ 11:02

カテゴリー: マオイスト, 政党

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