コングレス支持回復:ヒマール世論調査
ヒマールメディアが,2013年世論調査の概要を発表した。
調査期間: 2月中旬1週間
調査場所: 全国38郡
調査対象: 3508人
調査方法: 面接調査
政党支持率は,小差ながらコングレス(NC)が1位,以下,UML,UCPN-M,RPP,マデシ諸党となった。CPN-M(バイダ派マオイスト)は7位。これに対し,RPPは2派を合わせると,マデシ諸党よりもかなり大きい第4勢力となる。
首相候補でも,NCはスシル・コイララ党首が第1。UCPNは,バブラム・バタライ前首相が2位,プラチャンダ党首が5位と,かつての勢いはない。
調査の精度ははっきりしないが,このままいけばNCが勝利しそうな形勢だ。RPPも,カマル・タパ党首が首相候補第4位であり,そこそこ勢力を回復しそうである。
■政党支持率(Nepali Times, Mar.21, 2013)
谷川昌幸(C)
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