ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

制憲議会選挙2013(2):意外に低調?

カトマンズ市内を数時間歩いてみた限りでは,制憲議会選挙は予想外に低調な感じだ。今回の選挙規制や地方の状況はまだ調べていない。

むろん各地で選挙がらみの衝突が続発,負傷者も出ているし,選挙反対のCPN-M(バイダ派マオイスト)は11月11~16日の全日バンダ(ゼネスト)を宣言している。断行されれば,1週間ゼネスト! いかにもネパールの選挙らしくはあるが,それでも街は意外と静かというのが,いつわらざる第一印象だ

アメリカンクラブ向かいの選挙管理委員会は,かつてのうらぶれた姿が信じられないくらい,元気。警備兵(武装警官?)が銃を構えて警戒し,アメリカンクラブに負けないくらい物々しい。前庭には大きなテントが張られ,カンチパト道路歩道上方からは選挙啓発ポスターがずらりとつり下げられ,無知な庶民を啓蒙すべく頭上から教訓を垂れている。選管には先進国の英知と援助資金が有り余っているのだろう。

が,その割には,街には政党ビラが意外に少ない。壁面の多くにも何も貼られておらず,まるで平時の日本管理社会のようだ。アサン付近にはそこそこ貼られているが,それでも一部だけ。

ティハール明けから本格化するのだろうか? 

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■アムリト・キャンパスのプラチャンダ/キャンパス付近の壁

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■タメル付近/ジャタ

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■アサン付近/アサン付近

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■アサン/破られた選挙啓発ビラと警官

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■選管/選管前の選挙啓発ビラル

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2013/11/01 @ 10:24

カテゴリー: 選挙, 憲法

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