ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

制憲議会選挙2013(12):交通ストで投票率低下か?

バイダ派中心33党連合の交通ストにより,投票率の低下が避けられない状況になってきた。

キルティプル周辺では,バイクとタクシーは走っているものの,自家用車は完全ストップ。バスもほとんど運休。地域により状況は異なるであろうが,長距離移動は困難ではないか?

そのため,郷里での投票を予定している人々は,帰郷が困難になっている。飛行機は高いし,席が少なく,すでに満席。ツーリストバスにも,多くのネパール人が乗り込むのは難しい。

先日,最高裁が選挙妨害禁止命令を出したが,反選挙33党連合は,最高裁は中立公平でないとして,命令無視を宣言した。最高裁長官が首相兼任では,そう批判されても仕方ないかもしれない。

かくして,投票率低下は避けられそうになく,これは,当然,選挙後の政府の正統性を危うくする。選挙が実施できても,前途多難だ。

▼投票資格証発行(キルティプル,11月16日/最後の写真のみRepublica, Nov.16より)

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谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2013/11/17 @ 00:22

カテゴリー: 選挙

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