ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

セピア色のネパール(2)

カトマンズ盆地の古都が好きになった理由の一つが,レンガ敷き路地。下の写真は1993年8月のものだが,これらを見ると,通路はレンガ敷きだ。広いバス道路以外は,まだ多くがレンガ敷きだったのだ。

レンガ敷き路地は情緒があり大好きだが,自動車が進入し始めると,あっという間に傷み,コンクリートかアスファルトに変えられてしまう。いまのキルティプルがその好例。あと2,3年もすれば,レンガ敷き通路はほとんどなくなってしまうであろう。

また,1993年の写真を見ると,カトマンズ盆地でもまだ裸足の人がかなりいたことがわかる。まだ,裸足でも危険ではなかったのだ。私自身,村では裸足で走り回っていた。いま,そんなことをすれば,すぐ怪我をする。裸足が野蛮というのは,文明病患者の偏見に過ぎない。

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谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2015/03/17 @ 17:43

カテゴリー: 文化, 旅行, 歴史

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