ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

憲法改正案に反対,マデシ闘争継続

コイララ内閣は10月7日,タライの反憲法闘争に対処するため,改憲案を議会に提出したが,「連邦社会主義者フォーラム(FSFN)」のウペンドラ・ヤダブ議長は,この改正案に猛反発,タライでの闘争継続を宣言した。

反対理由:
 (1)タライ諸党派と協議もせず,内閣が一方的に提出した。
 (2)マデシとの過去の諸協定(「8項目協定」「22項目協定」など)の取り決めに沿う内容ではない。

また,インド介入については,ヤダブ議長は,これを明確に否定。マデシはインドに支援されているなどというのは,何の根拠もない誹謗中傷であり,そのようなことを続けていると,印ネ友好関係が根底から破壊されてしまう,と警告した。

 151009

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[参照]
*1 “Amendment proposals unacceptable: Yadav,” REPUBLICA,Oct 8

Written by Tanigawa

2015/10/09 @ 15:28