ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

中国からの石油輸入、価格は?

中国は、ネパール国内石油需要の1/3を中国から輸出することに合意しているが、問題は価格。

11月16日、GM.プン通商供給大臣がオリ首相書簡を携え訪中、価格交渉をした。中国側は市場価格での石油供給を約束したというが、ここには輸送費や精製費は含まれていないという。

中国側は、どこから、どのような手段で運ぶのだろう? トラック、それとも鉄道? あるいは、精製とは?  これらのことは、専門外でよく分からないが、おそらく安くはないのだろう。

それでも、もしそうした課題が解決され、覚書通り中国から石油が供給されるなら、ネパール国内の石油燃料の1/3は中国経由となる。また、そうなれば、他の物質もいま以上に大量に入り始めるだろう。

これは大きい。経済的にはむろんのこと、政治的にも文化的にも。

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 ■シンハダーバー(政府庁舎)前の給油待ち車両の列;給油所は前方バドラカリ寺院前。

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2015/11/20 @ 05:10

カテゴリー: 経済, 外交, 中国

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