ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

京都の米軍基地(99):平和の孤島のような穴文殊

2017年元旦,丹後町袖志の穴文殊(九品寺)に初詣に行った。東から西へ天橋立⇒伊根⇒蒲入⇒経ケ岬⇒穴文殊・米軍基地・空自基地⇒間人⇒琴引浜⇒島津米軍住宅⇒峰山。

いくつか新しい発見があったが,最も衝撃的であったのは,穴文殊。周囲をぐるりと,米軍と空自の軍事基地に取り囲まれている。国道178号からの細い参道だけが,外界との唯一の通路。軍事基地の真っ只中の平和の孤島のような穴文殊! 

米軍基地建設中に何回か見に行き,状況はわかっているつもりであった。が,実際に基地ができ,Xバンドレーダー用発電機の騒音の中で,至近距離の銃を持つ米兵に脅えながら参拝してみると,その無慈悲に涙せざるを得ない。かわいそうな文殊さん!

130516c■穴文殊を取り囲む米軍と空自の基地(建設計画図)

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■参道入口。右(東)側が米軍基地,左(西)側が空自基地。入るとすぐ参道左右に不気味な監視装置らしきものがある。

170101c■九品寺(穴文殊)本堂

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■本堂裏(北側)の海岸までのわずかな空地も米軍基地とされ,警告板が掲示されている(○印)。

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2017/01/01 @ 23:51