ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

イタリアの旅(10):子連れでベニ谷トレッキング

モンブラン(モンテビアンコ)~グランドジョラスのイタリア側には深い渓谷があり,奥までバス路線が伸びている。高地だから天候急変,体調悪化,ケガなどへの対応は考えておくべきだが,それらさえ忘れなければ,ここは誰にでも気軽に本格的なアルプストレッキングを楽しむことができる絶好の渓谷だ。

モンブランに向かって左側が,ベニ谷。クールマイユールからバス30分位で終点のラ・ビサイユ。ここから渓谷沿いを登る。道端にはアルプスの花々が咲き乱れ,谷奥にはモンブランの並びの高山や氷河が見え隠れする。

ぶらぶら1~2時間も登ると,コンバル小屋。ここで小休止し,さらに少し登ると,岩ゴロゴロの急峻なガレ場となる。慎重に身体を確保しつつ20分余登ると,眼前に氷河(Miage氷河?)の端が一気に迫ってくる。さすがアルプス,すごい迫力だ。

ここで驚いたのは,ガレ場の上にまで小さな子供連れの家族がかなり来ていたこと。様々な危険は十分承知の上で,自己責任の下,子供たちを連れてきているのだろう。大人の文化だ。


 ▲ベニ谷最奥バス停前の茶店/ベニ谷の花々


 ▲渓谷・高山・登山者/アルプスの花と山


 ▲コンバル湿原/コンバル小屋/小屋内より


 ▲コンバル小屋上のガレ場に迫る氷河

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2017/07/30 @ 16:06