ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

京都の米軍基地(111):いたるところで土木工事

米軍Xバンドレーダー基地を受け入れた丹後半島で目立つのは,土木工事。いたるところで大小様々な工事が行われている。

これらの土木工事のうち,いずれが基地関連かは,ちょっと見ただけでは分からないが,他の地域と比べ工事が相対的に多いことは明らかだ。

たとえば,米軍基地のある丹後町袖志と東隣の伊根町蒲入の間は,丹後半島一周道路(国道178号線)の中でも最難所であり,多くの工事が行われてきた。すでにトンネルや断崖絶壁中腹の難工事はほぼ完了しているが,まだ蒲入漁港付近など狭かったり急カーブだったりする部分がかなり残っており,現在は,それらの改良工事が行われている。

あるいは米軍基地の地元の尾和地区では,農業用水路工事が急ピッチで進められている。また間人付近では,川沿いにバイパスを通す工事が始まっている。平坦な美田だが,そのど真ん中に広い直線道路ができるようだ。

以上のような土木工事のうち,いずれが米軍基地関連かは,前述のように部外者にはよく分からないが,他地域と比べ目立って多いという印象は否めない。丹後半島も,いわゆる「基地依存経済」に向かうのであろうか?


 ■米軍基地と土木工事(経ケ岬バス停前より)


 ■カマヤ海岸バス停付近

■蒲入トンネル


 ■蒲入漁港付近


■尾和の農業用水路工事

■間人付近のバイパス工事

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2017/11/10 @ 17:23