高山の英語化が最も顕著に見られるのが,市内の看板や案内表示である。英語優先どころか,英語だけのものも少なくない。
たとえば,これは駅前一等地のインド・ネパール料理店。ほぼ満席,繁盛しているようだ。この店の店名や料理紹介などは,入口や表通り側のものはほぼ全部英語(アルファベット)表記,日本語もあるにはあるが横道の側の上方に少し見られるにすぎない。

同様にマクドナルド,飛騨牛料理店,そして喫茶や酒場も,表記は英語優先か英語だけ。




さらに銀行やホテルも,駅前などでは,もちろん英語表記。



高山は,”English first“からさらに前進,”English only“に向かい始めているようだ。
谷川昌幸(C)