ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

OneDriveか外付けHDか?

マイクロソフトがOneDriveを喧伝するので,つい魔が差し,インストールしてしまった。

まさに一瞬のこと,パソコンのファイル構成が根本から勝手に変更されてしまった。しかも,ホームページ用ファイルについては,リンクまで書き換えられた(他ソフト介在かもしれないが)。もう,お手上げ。

パソコンは全くの素人で,だからこそもっとも単純明快なファイル構成にしてきた。大切なファイルは,外付けハードディスクにその都度保存。手間はかかるが,ファイル構成や所在がすぐ分かり,混乱はなかった。

ところが,OneDriveをインストールし同期させたとたん,大混乱,どのファイルが,どこにあるやら,見当もつかなくなった。

これは大変と,OneDriveとの同期を切断したが,どうやら元には戻らないらしい。これまで使用してきた外付けハードディスクですら,同期切断状態では認識困難になってしまった。

素人の希望的観測にすぎないが,OneDriveとの同期を切断したまま使用し続ければ,そのうち少しずつファイル構成が同期以前の状態に自動修正されていくのかもしれない。が,たとえそうだとしても,不便この上ない。

このところの情報技術の進歩は,OneDriveに見られるように,目覚ましい。便利になった反面,素人には,情報がたとえ自分のものであっても自分ではコントロールしきれなくなってきた。先日も,10年以上,いや多分20年位前の知人のデータが,「お友だちでは?」と画面に出てきて,びっくり仰天。インターネット上か,ネット接続の誰かのパソコンに保存されていて,何かのきっかけで蘇り,私に通知されたのだろう。本人は知る由もない。

いまや,人間関係だけでなく,読書や趣味や衣食住の好みなど,たいていのことは,ネットの方が,本人よりも,よく知っている。そんな時代になったのだ。

このネット時代に,外付けの独立ハードディスクに情報保存し続ける人は,石貨をため込む現代の古代人と見られても致し方あるまい。やれやれ。

(c) 谷川昌幸

Written by Tanigawa

2021/06/11 @ 17:33

カテゴリー: 社会, 情報 IT

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