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自民党とネパールのキリスト教
自民党が「ネパールのXマス(X’Mas in Nepal)」にも選挙向け党宣伝を出している。畏れ多くも、イエス・キリスト様の頭の上だ。
「X‘mas」の「X」は、理論的には何でも入りうる。東条英機氏でもヒトラー氏でも、「X」は代表できる。その「X‘mas」に、自民党は党宣伝広告を出しているのだ。
これが、インターネットの記事連動広告の怖さ。自民党がイエス・キリスト様の頭上で宣伝するのも畏れ多いが、もしこれがナチスや日本軍国主義だったら、どうするのだろう。カギ十字と一緒になって党宣伝をするつもりだろうか?
自民党は、自党のインターネット宣伝をコントロールできていない。垂れ流し。民主党や未来の党も同じだが、特に自民党はひどい。選管に注意される前に、自主的に判断し、適切な場所での宣伝に限定すべきだろう。
ところで、ネパールの今年のクリスマスは」、どうなるのだろう。11月には、早くもこのような宣伝が、書店に掲示されていた。
谷川昌幸(C)
民主、未来もネット党宣伝
今日(12月10日午後)、ネットを見たら、政党の選挙向け党宣伝が急拡大していた。自民党と民主党が中心だが、「未来」もやっている。外国新聞と党宣伝を連動させるのは、どう考えてもフェアでないし、危険でもある。政党は、 ネット上の党宣伝広告をどうコントロールするつもりだろう。
マオイスト準機関誌 “Red Star”にも自民党宣伝が出ているかと期待したが、残念ながら、まだのようだ。新華社にも出ていない。あと数日、大いに期待している。
▼選挙向けネット党広告(12月10日午後現在、クリック拡大)
▼選挙向けネット党広告を表示していない主要メディア(12月10日午後現在)
Red Star,新華社, Outlook-India, BBC, The Times, The Economist, New York Times, Zeit, Le Monde, CNN, Himal, 朝日、日経、産経、東京、中日
谷川昌幸(C)
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