ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

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世界でいちばん美しい村,大阪上映

「世界でいちばん美しい村」が,大阪の「第七芸術劇場」(淀川区十三)で,6月17日から上映される。石川梵監督らのトークショーも予定されている。詳しくは,同劇場HPをご覧ください。
 ●第七芸術劇場 http://www.nanagei.com/

世界でいちばん美しい村
「ネパール大地震で壊滅した村が、悪戦苦闘しながら復興を果たそうとする姿を捉えた感動のドキュメンタリー。貧しくともいつも笑顔のアシュバドル一家、村を支える一人の看護婦、神秘的な風習、ヒマラヤの大自然を舞台に繰り広げられるさまざまな人間模様を捉える。」(公式HPより)

■公式HPより

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2017/06/13 at 10:53

カテゴリー: ネパール, 自然, 文化

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倉吉の趣のある町並みと震災

鳥取県の倉吉は,2016年10月21日の「鳥取中部地震」で震度6弱の揺れに襲われ,大きな被害を受けた。その倉吉に「鳥取復興割」を利用して行ってきた。

倉吉は初めて。なかなかユニークな町で,こんな壁画が表通りにドーンと描かれている。

この近くには,白壁土蔵の並ぶ「重要伝統的建造物群保存地区」があり,趣がある。古い建物が多いため,白壁などにかなりの地震被害が出ていた。

また寺院でも,山門や墓所など被害は大きい。民家や事業所ビルなどは,地域や建物により被害状況は大きく異なる。地盤や建物の構造によるのだろう。

倉吉の震災復興は,豪雪の冬が終わるこれから本格化するのであろう。ユニークで趣のある町,倉吉。一日も早い復興を願っている。

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2017/03/11 at 20:38

カテゴリー: 旅行

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鉄筋ふんだん,新築建物

地震崩壊に懲りたのか,カトマンズの新築建物には,素人目にも,ふんだんに鉄筋を使っていると思えるものが多い。とくに官庁系。

これは,キルティプル新庁舎建築現場。後方がキルティプルの丘。もともと地盤の良いところで,先の地震でも付近の建物には大きな被害はなかった。それでも,これほど鉄筋が林立している。新建築基準ではこうなるのかな?

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民間の建物は,これほどではないが,それでも以前に比べ,基礎はしっかりしているように見える。これは,雨後の筍のようなタメル・ジャタ地区の建築現場。

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谷川昌幸(C)

 

Written by Tanigawa

2015/11/28 at 13:30

カテゴリー: 経済

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ネパール震災チャリティバザー ムスムス

Written by Tanigawa

2015/09/28 at 09:51

カテゴリー: 国際協力

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観光客,本当に少ない

地震後3か月たつというのに,観光客は本当に少ない。オフシーズンにはちがいないが,それにしても往きのタイ航空はガラガラだったし,カトマンズやパタンの観光地にも外人観光客はほとんどいなかった。中華街と化しつつあるタメルにも,中国人客はごく少ない。噂では,地震被害のほとんどなかったポカラ方面でも,観光客は激減だそうだ。これでは,観光業者は大打撃をまぬかれないだろう。

これは風評被害。震災復興のためにも,安全なところへの観光はもっともっと宣伝してしかるべきであろう。ネパール激励観光ツアー「ネパールで散財しよう!」。これは正常な経済活動であって,一方的な援助に伴う不愉快な副作用はない。大いに遊んで,そのことが結果的に震災ネパールの復興に寄与することになる。

150802a150802b■スンダラ付近/ジャタ付近

150802c150802d■ジャタ付近/タメル

150802e150802f■旧王宮

150802g■キルティプル近郊

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2015/08/03 at 18:44

カテゴリー: 旅行

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中国プレゼンス,震災支援で急拡大

ネパールにおける中国のプレゼンス(存在感)が,急拡大している。小中学校に行くと,以前は「こんにちは!」などと声をかけられたが,いまでは「ニーハオ」だ。街には中国製品があふれ,あちこちで中国企業が工事をしている。

そして,それにダメ押ししたのが,震災救援活動。どこにいっても中国政府援助の青テントや「中国紅十字」の白テントが張られている。公園はむろんのこと,路地にも民家の庭にも中国援助テントはある。(個人購入中国製テントもあるかもしれないが,見ただけでは区別できない。)とにかく,ものすごい数。

援助国,援助団体などの間で援助地域割りがなされているのかどうか知らないが,首都圏を見るかぎり,メッセージは一目瞭然。中国は,目に見える形で,被災したネパールの人々を全力で支援している,ということ。

震災後のテント緊急援助は有効で,中国の支援は高く評価される。と同時に,その中国の震災救援作戦は,政治的にみても実に見事であり,羨望を感じざるをえない。なにはばかることなき大国のおおらかなふるまい――日本にはとうてい真似はできまい。

▼中国援助テント
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 ■トゥンディケル/ラーニポカリ

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 ■パタン

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 ■パタン/キルティプル

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 ■ムルク(バラジュ北西の村)

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2015/08/02 at 18:59

カテゴリー: 国際協力, 中国

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仮設教室で憲法授業,ネパールの生徒たち

震災で校舎が損壊したネパールの学校では,テントや竹製の仮設教室をつくり,急場をしのいでいる。テントにせよ,竹を柱と壁に使用した竹製教室にせよ,寒暑,風雨などに十分対応できず,また音も筒抜けなので,授業はやりにくい。日本では想像もできないほど劣悪な授業環境だ。

そのような学校の一つが,カトマンズのスリョダヤ校。地震で本校舎が全壊,別棟の小さな数教室を除き,全教室を失った。そのため,USAID等のテント提供を受け,校庭にテント仮設教室をつくり,そこで授業を続けている。

そのスリョダヤ校で,先日,憲法制定議会の2議員を招き,いま最終段階にある新憲法をテーマに,特別授業が行われた。私は参加できなかったが,同校FBの写真からは,生徒たちが出席議員や先生たちを前に,盛んに意見を述べている様子がうかがわれる。

 全壊校舎跡のテント教室で,祖国の未来を託す新憲法について存分に議論する――なんと健気なことか!

ひるがえって,日本。冷暖房完備の快適な教室。雨も吹き込まなければ,蚊や蠅に悩まされることもない。ネパールの生徒から見れば,天国のような日本の学校で,いまどのような教育が行われているのか? どのような教育に変えようとされているのか? 日本で,憲法や国家の基本問題について,先生や生徒たちが自由に学び議論する権利は保障されているのか?

スリョダヤ校には,長年にわたって交流のある仲間たちと一緒に,ささやかながら再建支援を行っている。(参照:ネパール 震災支援 ムスムス

▼全壊校舎跡とテント仮設教室(7月15日)
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▼テント仮設教室で憲法特別授業(同校FBより)
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【参照】スリョダヤ校:フェイスブック ホームページ

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2015/07/28 at 16:38

カテゴリー: 国際協力, 憲法, 教育

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