ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

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イタリアの旅(9):車は私有から共用へ

ミラノ・マルペンサ空港からバスでミラノ中央駅に着いてすぐ目についたのが,自動車や自転車の共同利用(シェアリング)施設。世界一美しいとされる駅舎もすごいが,それ以上に驚いたのがこの車共用(カーシェアリング)の普及だった。日本では当然の常識として疑いもしなかった私有前提の車社会――それがいよいよ転機を迎えたのではないか?

もとより予備知識は何もなく,しかも都市部にいたのはほんの数日だったから,その間街で偶然目にしたものにすぎないが,それでも様々な形態の共用施設があちこちにあった。

移動手段としての車や自転車の私有は,家庭の事情や業務などで特に必要な人を除けば,たしかに不合理・不経済だ。欧州では,国家や自治体がそれら,特にエコ電気自動車の共用(シェアリング)を支援し普及を図っているという。

自転車はもとより,車であっても電動式になれば,維持は容易,世界中で今後,急速に普及していくのではないか。日本ももちろん,例外ではあるまい。

●車の共用(カーシェアリング)

 ▲ミラノ中央駅前


 ▲トリノ

●自転車の共用

 ▲ミラノ中央駅前/使用方法図解


 ▲トリノ/設置場所等案内

●古代ローマ遺跡・路面電車・共用車(ミラノ)

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2017/07/26 at 11:32

カテゴリー: 社会, 経済, 旅行

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イタリアの旅(8):軽三輪の風格

伝統と革新の国イタリアでは,自動車も新型車に伍して旧型車が頑張っている。特に懐かしく印象的であったのが,軽三輪(小型三輪)。日本のかつての名車ミゼット(ダイハツ)そっくりの車が,現役で走り回っている。

アルプス山麓のアオスタ谷では,写真には撮り損ねたが,古い古~い,2サイクルエンジンの軽三輪が細い農道を登っていった。もう少し新しい軽三輪だと,荷物配達,清掃作業などに,あちこちで使用されていた。

ミラノでは,おそらく伝統的デザインの面白さを意識したのであろう,スフォルツァ城の中庭に,シェイクスピアをもじったイラスト付きの軽三輪を停めていた。

古いものは,生活の場で使われているのを見ると,なおさら懐かしさがつのる。農作業用荷車や,山小屋への荷揚げに今なお使われている役馬のように。

●軽三輪

 ▲クールマイユール/La Saxe


 ▲コーニュ/アオスタ

●ミラノ「スフォルツァ城」中庭の軽三輪

●荷車
▲フィレ谷

●「ベルトーネ小屋(1977m)」への荷揚げ

谷川昌幸(C)

Written by Tanigawa

2017/07/25 at 19:48

カテゴリー: 文化, 旅行

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