IE8からChromeへ
WinXPパソコンでIE8を使用してきたが、ネットサイトがIE9対応に移行し、IE8は使用しづらくなってきた。そこでIE9に切り替えようとしたら、XPでは使えないとのこと。XPパソコンは問題なく使用できているのに、なぜIE9をXPに対応させないのだろうか?
そこでIE8をあきらめ、Chromeを見ると、こちらはちゃんとXPにも対応している。IE8ではアクセスできなくなったネットサイトも問題なく閲覧できる。しかも無駄がなく軽快。
これはマイクロソフトとグーグルの戦略の差であろう。グーグルには、あらゆる情報をかき集め、蓄積し、利用する凄さと恐ろしさがある。Chromeでも、どうやらブックマークなどの個人情報をグーグル側に保存する設定になっているらしい(選択は可能かもしれないが)。
IE9をWinXPに対応させることなど簡単なはずなのに、マイクロソフトはそれをせずXP使用者を切り捨てる。これじゃ、グーグルに負けるのもしかたあるまい。
谷川昌幸(C)