ネパール評論

ネパール研究会

快適な広州空港と加徳満都

中国南方航空で加徳満都に来た。乗り継ぎは広州空港。

昨年秋は,尖閣をめぐる反日スローガンが掲げられ,空港職員は無愛想,共産国官僚主義の不便と不合理に満ちていた。

それが一変。空港ビルは近代的となり,便利で快適。係員もニコニコ,日本の空港以上に親切だ。(といっても,トイレは早々に壊れていたが,これはご愛敬。)

そして,なんと言っても秀逸なのが,カトマンズの中国語表記「加徳満都」。以前,「加徳満都」にいたく感動し,使用・拡散を試みたが,普及には至らず,あきらめた。

しかし,これはいかにも惜しい。ここはひとつ,中国と協力し加徳満都の普及をはかってみてはいかがか。尖閣で角突き合わせ,いがみ合っているより,はるかに生産的ではないか。

▼広州空港
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谷川昌幸(C)

 

Written by Tanigawa

2013/10/30 @ 04:14

カテゴリー: 文化, 旅行, 中国

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