快適な広州空港と加徳満都
中国南方航空で加徳満都に来た。乗り継ぎは広州空港。
昨年秋は,尖閣をめぐる反日スローガンが掲げられ,空港職員は無愛想,共産国官僚主義の不便と不合理に満ちていた。
それが一変。空港ビルは近代的となり,便利で快適。係員もニコニコ,日本の空港以上に親切だ。(といっても,トイレは早々に壊れていたが,これはご愛敬。)
そして,なんと言っても秀逸なのが,カトマンズの中国語表記「加徳満都」。以前,「加徳満都」にいたく感動し,使用・拡散を試みたが,普及には至らず,あきらめた。
しかし,これはいかにも惜しい。ここはひとつ,中国と協力し加徳満都の普及をはかってみてはいかがか。尖閣で角突き合わせ,いがみ合っているより,はるかに生産的ではないか。
谷川昌幸(C)
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