ネパール評論 Nepal Review

ネパール研究会

福岡空港のアジア的繁盛、関空の閑古鳥

谷川昌幸(C)
久しぶりに福岡空港国際線を利用した。国内線との共用で、都心部からのアクセスもよく、メチャクチャ便利。したがって、たいへん繁盛している。
 
空港にはアジア各国のカラフルな飛行機がひしめき、ロビーは韓国人や中国人でいっぱい。
 
滑走路は1本なので、見ていると、大型ジャンボからおもちゃのような小型機まで、3分に1機くらいの頻度で離着陸している。目一杯、もう限界だろう。
 
九州を起点とすれば、東京よりも韓国、中国、台湾の方が航空券代では比較にならないほど安く、時間的にも近いところが多い。九州が日本国(東京)にある必要はない。むしろ、東京を切り捨て、近隣アジア地域との関係を緊密化すべきだろう。福岡空港は、日本というよりは、むしろアジアそのものとなりつつある。
 
これと対照的なのが、関西空港。土建屋的発想でこけおどしの豪華施設を造ったものの、交通の基本を設計者が理解していなかったため、「乗り換え」、つまりハブ機能をないがしろにし、おそろしく不便な空港となってしまった。アホか!と大阪人でなくても、この空港を使用する人はみな怒っている。
 
空港ビルはシャッター通りとなり、閑古鳥が鳴いている。この惨状を見ると、少なくともこの点に関しては、橋本知事の言うことは、正しい。伊丹と神戸の2空港を閉鎖し、関空に統合すべきだ。
 
そうしないと、タカ派たる橋本知事のこと、閑古鳥を鳴かせておくくらいなら、米軍を誘致してしまえ、ということになりかねない。ワシの方が閑古鳥よりも断然強いからだ。

Written by Tanigawa

2010/08/21 @ 18:04

カテゴリー: 経済, 旅行

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