震災深刻(2):ラニバン付近
カトマンズ西北郊外のラニバン付近(ボラタール西方ナガルジュン山麓)は,地震でかなり大きな被害を受けている。3か月過ぎ,損壊家屋の取り壊しや崩落瓦礫の片づけが進み,半壊家屋の多くはビニールシートやトタンで応急修理されている。それでも震災の傷跡は生々しく,生活再建には大変な困難が伴う。
震災写真はすでに多数報道されているが,3か月後の現況報告として掲載しておく。
▼ラニバン付近の現況
■相対的に崩壊が多い伝統的なレンガ積み家屋
【参照】カトマンズ市街の震災「軽微」,観光支障なし(2015-07-16)
谷川昌幸(C)
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